ヨコ型ブラインド採寸時のポイント
ヨコ型ブラインドで「窓枠の内側へ隙間がないよう、ピッタリサイズでオーダーしたいのに、なぜ横幅・高さサイズは「約1cm」マイナスする必要があるの??」と疑問を持たれる方がいらっしゃいます。その理由についてご説明します。
採寸後に横幅サイズ「約1cm」マイナスするのはなぜ?
窓枠の内側へ設置する場合、ブラインドを勢いよく降ろした場合、その勢いでブラインドが左右に振れ窓枠に当たりやすくなります。また、築年数の経った建物は窓枠にゆがみが起こりやすく、ブラインドが窓枠に入りきらない事などを避けるため左右に「5mm」づつの余裕を持たせるため、当店では「8mm~1cm」マイナスするようご案内しております。
窓枠にゆがみがないかを確認するためにも設置する各窓ごとに、窓枠上部、下部、中間部など数ヶ所測ってください。
隙間は意外と気にならない!
ヨコ型ブラインドの場合、5mmの隙間は窓のサッシ枠と重なるため比較的気になりません。ただし、サッシ枠のないFIX窓や、タテ型ブラインド(バーチカルブラインド)の場合は窓枠の内側へ設置すると隙間ができてしまいます。気になる場合は、正面付け等の他の取付方法をおすすめします。
採寸後に高さサイズから「1cm~2cm」マイナスするのはなぜ?
ご注文サイズは、ブラインドを開けた時のサイズ(スラットを水平にした状態)を製作するサイズとしています。
スラット(はね)を垂直にして閉めた時には長さが1cm弱伸びるため、当店では「1cm~2cm」マイナスするようご案内しております。
ただし、ブラインドの特性上、高さは2.5㎝幅のスラット ( はね )1 枚ずつでの調整となるため、採寸方法通りにご注文いただいても -5 mm~ +2 cm程の誤差が生じますのでご了承ください。
丈が短いブラインドを長くすることはできないので、ご不安な場合は長め(1cmマイナス)でのご注文をおすすめいたします。