目次
ヨコ型の操作方法の種類と特徴
操作方法によって使い勝手や見た目が異なりますので、自分の生活スタイルに合った操作方法を選んで快適な窓周りを作りましょう。
アカリナfor homeのヨコ型ブラインドは、「ツーコントロール式(標準仕様)」と「ワンポール式(オプション仕様)」の2つの操作方法があります。
ツーコントロール式の操作方法
シンプルな構造で分かりやすくオーソドックスな操作方法です。コードを引いたり緩めたりすることでブラインドの昇降操作を行い、操作棒を回転することでスラット(はね)の角度を変更できます。
ワンポール式の操作方法
昇降コードが操作棒の中に収納されているため、すっきりとした見た目になります。ブラインドの上げ下げは操作棒から伸びているコードを使います。
スラット(はね)の角度を変えるのは棒のグリップ部分を回して行います。
1本のポールで全ての操作ができ、見た目にもシンプルで、小さなお子さまや、ペットと暮らす方にもおすすめです。
※ワンポール式はオプションになります。
ブラインドを上げた分だけ昇降コードが下に伸びる状態になりますので、長くなったコードを操作棒についたコードフックへ巻き付けておけば、お子さまが引っかかったりするのを防ぐことができます。
操作棒の長さは、操作しやすい長さを選ぶことができます。
スラットを降ろした時に斜めになるのを解決する方法
スラットを降ろした際に、斜めに傾いてしまった場合には次のような原因が考えられます。
①物が干渉している
ブラインドに物がぶつかって斜めになっているなら、干渉しているものを移動させてください。
ズレたままの状態で上げ下げを繰り返すと故障の原因になるのでご注意ください。
②昇降コードをばらして引っ張った
昇降コードが複数にわかれている場合は、同時に引っ張ってください。
大型ブラインドの注意点
大きな窓のサイズに合わせて製作した大型ブラインドは、重さがあるので上げ下げの操作には注意が必要です。
重いので上げるときも下げるときも、操作途中でコードから手を離してしまわないようお気をつけください。落下時の衝撃が大きく、怪我や破損、トラブルの原因になる可能性も。
また、大型窓に一台のブラインドを設置する場合には、下記のようなデメリットも。
・重いので昇降に手間がかかるため、出入りが頻繁な窓には不便。
・昇降操作の摩擦でコードが傷みやすい為、寿命が短くなる。
大きな窓には、ブラインドを複数台に分けて取付けることでデメリットも解消できます!
また、ブラインドを分けることで、よく出入りをする側だけ開け閉めができ、操作性が向上してコードの消耗も少なくなります。
窓のサッシ部分に合わせて分割すると、ブラインドの間の隙間も気になりません。
タテ型の操作方法の種類と特徴
アカリナfor homeのタテ型ブラインドは「ツーコード式」の操作方法です。
ツーコード式は、ブラインドのルーバー(はね)の開閉と角度調整を2本のコードで行います。移動せずにそのまま開閉ができるため、横幅の大きな窓にもおすすめです。
カーテンのように開け閉めができて、左右から開いたり、中央から両側に向かって開いたりと使い勝手に合わせて選ぶことができます。
操作方法
ルーバーの角度調整 (調光)
チルトコード (短い方) の片方を引くと、ルーバーが回転し調光できます。
チルトコードのもう一方を引くと、 逆方向に回転します。
※何らかの要因でルーバー角度に不揃いが生じた場合は、チルトコードでルーバーを回転させ、一旦全てのルーバーを全閉状態にしてから再び角度調整をすると揃います。
全体の開閉 (誘導)
ドライブコード(長い方)の片方を引くと、ルーバーがたたみ込まれブラインドが開きます。ドライブコードのもう一方を引くと、ルーバーが広がりブラインドが閉じます。
※速くドライブコードを引くとルーバーが勢いよく移動し、ルーバーがぱらついて、たたみ込みが綺麗にできなくなりますので、ゆっくり操作してください。
開閉・操作位置の種類
片開きの場合
どちらか片側にたたみ込まれます。 たたみ込む方向や操作位置は自由に選択が可能。
両開きの場合
カーテンのように中央から開きます。たたみ代の幅が半分に分かれるため、 開口が大きく確保できます。
大型窓に2台並べて取付ける場合は、連窓仕様がおすすめ
タテ型ブラインドを2台並べて取付ける場合、両側のルーバーを伸ばすことで製品間の隙間や光漏れを防いで1台のように見える「連窓仕様」で製作ができます。
左右の製品は別々に操作できるので、部分的に開閉操作ができて便利です。ご希望の場合は、ご注文の際に「連窓仕様希望」とご明記ください。
片開きの製品を2台並べて取り付けます。納まりに合わせて下記のように指定できます。