カーテンのUVカット機能
日差しが強くなるほど気になる紫外線。どんな対策をされていますか？実は、窓を通過して室内にも外の約80％もの紫外線が降り注いでおり、お肌だけでなくフローリングや家具の劣化・日焼けの原因となります。
この強い紫外線に最前線で立ち向かっているのが、カーテンやブラインドなどの窓まわりのアイテムです。
目次
そもそも紫外線ってなに？
日々浴びている太陽光は波長により「可視光線」「赤外線」「紫外線」に分かれます。その中の紫外線は、波長の長さによってUV－Ａ・UV－Ｂ・UV－Ｃに分けられます。紫外線が肌に及ぼす影響は種類によって異なります。
肌を黒くしシワやたるみの原因となる「UV－Ａ」
通過する力が強く、年間を通して地表に降り注ぐ紫外線です。紫外線の中では最も害が少ないと言われていますが長時間浴び続けることによって肌にダメージが蓄積し、「シミ」や「たるみ」の原因となります。さらに、メラニン色素を酸化させ「肌を黒くさせる」作用もあります。
また、お肌だけではなくUV-Aは深く物質に浸透する力があり、家具や繊維、木材、プラスチックなどの色褪せや劣化の主な原因となります。
家具の表面を劣化させる原因となる「UV－B」
通過する力がUV-Aに比べて弱いため、ほとんどがオゾン層などに吸収されるものの一部だけが通過します。ただし影響力は高く、短時間浴びただけでも「肌が赤くなる」炎症反応を引き起こします。スポーツやレジャーの日焼けがこれにあたります。日焼けはもちろん、「シミ」「そばかす」「しわ」の原因になったり「表皮細胞を傷つけたり」と、肌に大きな影響を与えます。
さらに、家具の表面を劣化させる力が強いため、UV-Bも日焼けや色褪せの原因となります。
地表に届くことがなく日常的な影響がない「UV－C」
オゾン層で吸収されるため地表に届くことがないので日常的な影響はありません。
紫外線は、日焼け直後は肌が赤くなったりヒリヒリとした痛みを感じるだけですが、長時間浴び続けることにより「肌の弾力低下」「シミ」「しわ」といった肌の老化を促進させます。また、皮膚がんを誘発する可能性もあり、さらには大切な家具も日焼けで色褪せて劣化させてしまいます。室内でも紫外線対策をしっかりとすることをおすすめします。
窓からの紫外線はどのくらい？
窓から入ってくる紫外線の量が気になると思いますが、紫外線の量は季節や天気によって異なります。気象庁が発表している月ごとのUVインデックスは下表の通りとなります。
UVインデックスとは紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。
表を見てみると1年で特に紫外線量が多いのは7月～8月ですが、12月や1月といった冬の時期にも紫外線が観測されていることが分かります。季節によって紫外線量に違いはありますが、紫外線は1年を通して降り注いでいます。そのため、紫外線対策は季節を問わず行う必要があります。
UVカットカーテンの選び方
カーテンによって紫外線カット率は様々です。
UVカットカーテンにはUVカット率が表示されていますが、UVカット率の高いものを選べば大丈夫！といったものではなく、それぞれ生地の厚み等にも特徴があります。
さらにUVカット効果と合わせて、様々な機能を持つ商品がありますので目的や好みに合わせて上手に選びましょう。
あかりラボが販売するUVカットカーテン
・紫外線対策でカーテンを閉め切って部屋が真っ暗になるのは避けたい
・少しでも涼しく快適に過ごしたいけれど、エアコン代は節約したい
そんな方におすすめなのが、あかりラボの販売している採光カーテン「ネフライト」です。高いUVカット率と断熱率を持つUVカットカーテン。冷房効率をアップさせ電気代節約も期待できます。
ストライプ／UVカット率：93.9%
主張が強すぎないストライプ柄は、無地ではシンプルすぎて物足りない、といった方におすすめ。レースカーテンのように薄く軽やかな仕上がりです。
プレーン／UVカット率：92%
防炎加工付きの無地タイプ。レースカーテンよりしっかりと、ドレープカーテンより軽やかな生地でシルクのような、自然な光沢のある仕上がりです。
実物サンプルもご用意しております
カーテンはUVカット機能等の機能だけではなく、見え方やイメージはとても大切です。あかりラボでは実際の生地サンプルを分かりやすい資料カタログと共にご用意しております。画像では分かりづらい生地の柄や風合い、厚みも実際にお手に取って見ていただくことでご確認いただけます。
UVカット機能のあるカーテンを使って紫外線対策をしっかりと行い、お部屋の明るさも保ちながら、快適な空間を作りましょう。
