カーテンに継ぎ目ができる理由
カーテン生地は幅150cmが主流です。生地は１本(反)で50mの長さで巻かれており、カーテンの丈に合わせて縦方向に使っていきます。カーテンの横幅サイズが大きい場合は生地を横に繋いでいくためサイズによっては継ぎ目ができます。
また、オーダーカーテンは一般的に販売されている規格サイズ商品と比べ、生地をより多く使用して製作するため繋ぎ目が入りやすくなります。
カーテンの仕上がり幅が下記サイズの場合に継ぎ目ができます。小窓のカーテン以外は必ず継ぎ目があることをご理解ください。
2倍ヒダ ： 横幅61㎝以上
1.5倍ヒダ ： 横幅81㎝以上
フラット ： 横幅121㎝以上
幅継ぎを目立たないようにしたい場合
フラットカーテンを検討する
ヒダが大きくなるほど使用する生地の量が増えるため、幅継ぎが入りやすくなります。
フラットカーテンに比べて2倍ヒダは約2倍の生地を使用するので、サイズによってはフラットカーテンにすると幅継ぎなしで作れることがあります。
両開きを検討する
片開き（1枚）で幅継ぎが入るサイズの場合、両開き（2枚）でオーダーすると1枚のサイズが小さくなり幅継ぎをなくすことができます。
ヒダ有りタイプ方が目立ちにくい
幅継ぎが入ったカーテンは、ヒダ無し（フラット）に比べてヒダ有り（1.5倍ヒダ、2倍ヒダ）の方が継ぎ目が目立ちにくくなります。
どうしても継ぎ目ができてしまうサイズの場合はヒダがあるタイプをおすすめします。
巾継ぎの位置はご指定いただくことができませんが、ご希望がありましたらできるだけ端に近い位置やヒダの奥（谷側）にくるように加工をいたします。（サイズによっては難しい場合もあります。）
ご注文の際、備考欄に「幅継ぎ位置注意」とご明記ください。
