ご自宅のカーテン、ヒダがきれいに出ず広がってしまったり、真っすぐ下に落ちていなかったりしていませんか?カーテンは柄などのデザインだけでなく、ウェーブの美しさもお気に入りの空間を作るためにも重要ポイントです。せっかく素敵なデザインのカーテンを購入しても、ウェーブが取れ、ばらつきが出てしまっては台無しです。このコラムでは、ネフライトのウェーブが美しい秘訣をご紹介します。

形態安定加工とは

「形態安定加工」とは、カーテンのヒダ(プリーツ)がより長くきれいに続くために行う加工のこと。縫製した後に、カーテンに専用の機械で熱を加え加工することで、波打つような美しいウェーブができ、広がりをおさえることができます。

あかりラボの販売している採光カーテン「ネフライト」は素材の特性を活かし、薬剤等は一切使用しないで加工しているので、形状記憶加工に比べるとウェーブの強度や持続性は落ちてしまいますが、日常的なカーテンの開け閉めによって加工が取れるということはなく、十分きれいなウェーブを保つことができます。
また「ネフライト」は生地の種類にによって温度設定を変え、1枚1枚丁寧に仕上げております。


左側の写真のように形態安定加工なしの状態では、ヒダの形状が安定せず裾も広がってしまいます。形態安定加工をすることで、ヒダの形状が一定になり裾も広がりにくく、ウェーブがきれいに見えます。

採光カーテン「ネフライト」は標準加工

一般的なドレープカーテン、特に遮光カーテンになると生地が横方向に広がる傾向が強いため、形態安定加工の効果が他のカーテン生地よりわかりやすくなりますが、採光カーテン「ネフライト」の生地は薄手の生地になります。
ドレープカーテンほど厚くないため比較的ヒダは広がりにくいですが、専用の機械で熱を加え加工し整えた方が仕上がりは断然きれいになります。

毎日、目にするカーテンだからこそ形態安定加工は標準加工とさせていただいてます。
ですが、形態安定加工は繰り返しのお洗濯と共に、効果もゆるくなっていきます。ウェーブが長持ちするように、閉じるときには手を添え、癖をつけるようにしてあげましょう。


形態安定加工の対応サイズ

2倍ヒダの場合

・カーテン1枚の仕上がり横幅
片開き:320cmまで
両開き:650㎝まで

・丈は280㎝まで

1.5倍ヒダの場合

・カーテン1枚の仕上がり横幅
片開き:400cmまで
両開き:800㎝まで

・丈は280㎝まで

フラット(ヒダ無し)の場合

・カーテン1枚の仕上がり横幅
片開き:400cmまで
両開き:800㎝まで

・丈は280㎝まで
・Aフックのみ(Bフックは対応不可となります

注意事項

・形態安定加工は永久に持続する加工ではありません。薬剤等は一切使用せず、ポリエステルの性質を活かした熱による加工です。
・使用頻度・環境により効果が薄れる場合があります。
・形態安定加工可能なサイズについて、丈280cmを超えるサイズの加工はできません。
・形態安定加工可能なスタイルについて、フラット/Bフックには形態安定加工はできません。
・低温であっても一か所に長くアイロンを掛けるなどすると、場合によってはウェーブ加工を損ないますので十分ご注意ください。

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