Ａ：数値上はアカリナの方が約1.5倍の採光率。

アカリナ（ミルキー）は、外からの光のうち約62％を室内に取り込みます。
ネフライトは約40％を室内に通します。
数値で見ると、アカリナの方が約1.5倍高くなっています。

数値は違いますが、取り込んだ光を特殊な素材が上下左右に広げ、室内に拡散する効果はどちらも同じです。
アカリナは、はね（スラット）に光を効果的に拡散するための材料が練り込まれています。
ネフライトは、特殊な糸の構造と織り方でできた生地が取り込んだ光乱反射させることにより光を広げます。

素材の「光の拡散方法」が違っていますので、アカリナは柔らかい明るさ感、ネフライトは若干キラキラとした明るさ感　になります。
実際の体感的にはあまり違いはありません。

アカリナは、はね（スラット）の開閉により入ってくる光の量を調節して使うことができます。
外の光量が少ない曇りの日など、スラットを少し開けて外の光を取り込んだりすることで明るさを調節することが可能です。

明るさだけの比較だと、アカリナの方が少し明るい　といった結果になりますが、製品それぞれの特長による違いがあります。
ブラインドとカーテンの違いとして、見た目の雰囲気も大きく変わります。
ブラインドは、窓とフラットに取り付けられることによりお部屋がスッキリと、洗練された雰囲気になります。
カーテンは、生地のドレープ感や透け感により柔らかい雰囲気にしたい場合におすすめです。

いずれも自然光を取り込みながら高い遮像効果で外からの視線を遮り、しっかりプライバシーを守ります。
お部屋のご用途や雰囲気などでもお選びいただけたらと思います。

※明るさの感じ方には個人差があります。自然光を利用するため、元の光量が少ないと明るさの効果を実感できない場合があります。